ROSS
プロセス製造業に特化した機能を標準で提供
Ross ERPは、これまでの全業種対応型のERPとは異なり、プロセス製造業の各工程に欠かせない機能をコンパクトにまとめたパッケージシステムとなっています。現場の業務に対応した賞味期限管理やロットトレーサビリティーなど、プロセス製造業ならではの機能を標準装備しています。
- 双方向ロットトレーサビリティー
- 受払品目における各種複数単位変換機能
- 原料ロット引当時のカ価補正機能
- 賞味期限、有効期限、再試験等の製品管理
- 取引先別品質規格による在庫引当、出荷指示
- GMP、FDA Part11 などの規制に対応
- 工程別計算による製造原価把握
柔軟性の高いデータ基盤
Ross ERPでは、業務システムの独立性を確保するために、IAF(Internet Application Framework)稼動環境をアプリケーション本体とハードウェアプラットフォームの間に設けています。これによって、OS やデータベースなどのインフラとは独立して、業務システムを構築することができます。サーバーのハードウェアやOS、データベースなどのインフラ環境に変更が生じた場合でも、IAF のバージョンアップだけで対応可能なため、長期にわたって業務システムを維持・運用していただけます。
カスタマイズ可能なルールエンジン
Ross ERPでは業務効率を上げるために要なタイミングで必要な担当者が業務を遂行できるようルールに基づいてアラートを送信したり、他システムとのタイムリーな連携を実現したりするための数多くのルールが用意されています。ルールはお客様のニーズに合ったカスタマイズも可能です。